ヒューレットパッカードやASUS(アスーステック)が、
スレート型PC(iPADのような操作性のPC)を提供することを公表しているが、
まだ、怪しげな製品を除いては、どこからも出ていない。
この理由を考えてみようと思う。
私の勘にはなるが、スレート型PCのOSは
・Windows 7
・Googleのアンドロイド
・Linuxの特定のディストリビューション
などとなっている。
まず、アンドロイドやLinuxの場合、チューニングが難しいという問題があると思われる。
使用するCPUや、周辺機器によって細かなチューニングが発生し、
快適な操作性を実現するのが難しいということだ。
そして、もう一つが、Windows7やLinuxにおける問題だが、
タッチUIの為のUIソフトがOS側で用意されていないという問題がある。
Windows7は、タブレットPC用のUIは用意されているが、
指でタッチするUIとしてはかなり使い辛い。
また、iPhoneやiPADと対抗しようと思うなら、さらに考え抜かれたUIを準備する必要があるだろう。
そのうえで、マウス操作の利点も引き継がなければならない。
(マイナスになる項目があれば「残念」と言われることは目に見えている)
おそらく、一つには、MSが何か準備をしていると思われる。
そのため、HP スレートは遅れていると考えている。
HPとMSで、共同してUIをいじっていると思っているのだ。
そのため、HPが最初に製品を出すことになるだろう。
ASUSなどは、そのUIを受け取ってから自社向けに改良して提供することになるだろう。
そのため、そのあとの発売になる。
HPが今年中、ASUSが来年第1四半期と言っているのはそのためだろう。
では、東芝のリブレットは?
東芝は、自前でUIを作りこみ、Windowsをラッピングした。
だから、操作は基本的にマウスUIだと思われる。
なので、8月には発売できる。
こんなところなのではないだろうか?
実際は、それぞれの製品が出てきてからはっきりするだろう。
楽しみに待っていよう。
では(^^)/
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テーマ:モバイルライフ - ジャンル:コンピュータ
- 2010/07/16(金) 13:56:39|
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