Mini-ITXというのは、一辺が17cmの正方形のマザーボードである。
そのマザーボードに、今回、すさまじい製品が追加された。
「LGA1156」のMini-ITXマザーだ!!「って何のこと?」という人も多いと思う。
そもそも、Mini-ITXは、小型のケースに収めるために設計されたマザーボードで、
発熱量の小さいCPUを搭載するのが普通なのだ。
ところが、「LGA1156」というのは、Core i7の下半分とCore i5というパワフルなCPU向けのソケットなのだ。
ということは、当然発熱量が大きい。
発熱量が大きければ、ヒートシンク(CPUの冷却装置)も大きくなるわけで、
小さなケースに収まるのか甚だ疑問になるわけだ!!
まぁ「LGA1366」(Core i7の上位の製品や、サーバ用のXeonを動かすためのソケット)じゃないだけましか。
それでも、ボードの面積のほとんどがCPUソケットとCPU周辺の電源部品で埋まっているのは避けられない。
どんな目的に使われるのかよくわからないマザーボードだ。
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書き忘れたが、このマザーボードは、PCIe x16を一つ持っているが、オンボードのグラフィックはない。
つまり、このソケットはグラフィックで埋まってしまうのだ。
どうだ、使えなさそうだろ?
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- 2009/12/21(月) 18:59:11|
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