最近のブルーレイ事情を調べていたら、面白いことが分かった。
市販の映画などのブルーレイディスクは、容量が約50GByteある。
そして、ほとんどのコンテンツは容量いっぱいまでデータが入っている。
ところが、映像と音声を無劣化(といっても多少は劣化するが)で
再コーディングするとなぜか、容量が5GByteを超えることがほとんどないという。
全ての音声と字幕を入れてもである。
・・・ブルーレイのコンテンツには何が入っているのだろう。
ここからは、私の想像であるが、おそらく、コンテンツをネットで流通させづらくするために、
データを膨らませているに違いない。
Winnyなどのファイル交換ソフトでもさすがに50GByteを流通させるのは困難だからだ。
でも、再コーディングして圧縮すると3GByte程度になるので、手間をかけて流通させる人はいる。
しかも、単なるバックアップのために再エンコードするだけだとしても、
その面倒くささはかなりのものだ。
そうなれば、なお一層流通させたくなるのが人情だ。
Winnyによるコンテンツ流通は、いたちごっこではなく、
腕試しと自己アピールの場となり、ますます、活発になっていくような気がする。
手間をなくすと、逆に、アピールの意味がなくなるので、流通量が減るような気がするのは
私だけだろうか?
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- 2009/12/21(月) 12:30:33|
- お篭り部屋構築日記+愚痴
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