今回の選挙はみなさんご存じのとおり(?)「アンチ自民」選挙だったので、民主党が圧勝するのは当たり前ですね。
私個人としては、単独で2/3の議席を占有してほしかった。
そうすれば、より責任の重さを実感してくれたのではないかと思っている。
ここであえて言いたいことは、「マニフェスト選挙じゃなかったんだよ」ということ。
マニフェスト(というか公約?)をまじめにまもるという行為に慣れていない人たちが勢いにのってアンチ自民の悲願を達成したということだと思っているので、実は、マニフェストの内容は二の次だった。
その証拠に、民主以外に票を伸ばした政党はない。
もともと組織票に頼っている小政党には従来の組織票しか入らず、自民も組織票を集めきった人は当選している。
ただ、小選挙区固有の「死に票」が大量に出たのも自民党だったと思う。
さて、選挙がマニフェスト選挙でなかった以上、マニフェストを100%実行するということを望んでいる人は少ない可能性が高い。
私もその一人だ。
脱自民、脱官僚には大賛成だが、その他に関しては賛成・反対入り乱れている。
特に、郵政民営化に関しては、「規制付き完全民営化」と望んでいる。
規制付きとは、「音楽著作権協会のような一か所独裁を避ける制度・法整備が必要」ということだ。
郵政についてサービス低下が騒がれているが、単純に「民営企業になっていない」だけで、民営企業にしっかり移行すればJRやNTTのようになれるはずだ。
しかし、方法があまりよろしくないところがあり、NHKや著作権協会のようになってしまう可能性も否めない。
そこを包括的に対処する法整備が必要であると考えている。
民主党を選ばざるをえなかったとはいえ、民主党を選んだ以上、任期2回分は我慢の時期が続くだろう。
まさか、一回でひっくり返したら国家転覆の危機だってことくらいわかってるんだよねぇ?
まぁ、鳩山くんに期待してその都度、敏感に意見を伝えるように頑張ろう。
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テーマ:日記・日誌 - ジャンル:コンピュータ
- 2009/09/02(水) 12:51:16|
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