いよいよ、サービス開始が明日と迫ったUQコミュニケーションズのモバイルWiMAXサービスだが、
宣伝や発表会でしきりに"Last One Mile"といっているのを目にする。
しかし、UQのWiMAXは"Last One Mile"だろうか?
1マイル=約1,609.344 m
「基地局の有効半径が1200mのWiMAXに"Last One Mile"と言われたくない」(^^;という稚拙な意見ではなく、
"Last One Mile"というのは、家の中で使うインタネット通信のことを指している。
窓際ブロードバンドといわれている電波特性を持つモバイルWiMAXの守備範囲は"Last One Mile"ではなく、"Post HSPA"のはずだ。
しかし、一か月遅れでe-MobileがHSPA+のサービスを開始するという話が出てきた。
マクロセルで帯域の取り合いが発生するとは言われているが、かなりの速度が期待されている。
そして、最大5kmの大型マイクロセルを持つWillCOMのXGPも10月には出てくる見込みだ。
しかも、通常のマイクロセルの設置密度はUQよりも高いようだ。
"Last One Mile"を考えた場合、地方でのセルの大きさ、宅内への通信への引き込みなど、様々な課題がある。
UQはそのどれもそろっていないように思えてならない。
皆さんの意見はどうだろうか?
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テーマ:モバイルライフ - ジャンル:コンピュータ
- 2009/06/30(火) 12:41:01|
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