欧州委員会は、「Microsoftに複数のWebブラウザを入れろと言ったのに全部削除してくるとはぁ!!」
と言っているらしい。
また、「全部削除してくるとは思わなかった。想定外だ。」とも言っているらしい。
でも、よく考えてみよう。
世の中にあるWebブラウザを全部入れることは不可能だ。
また、入れても入れても文句を言われる可能性もある。
「FireFoxは入っているのにOperaが入っていない」とか!!
そんなリスクを冒すなら、私も機能制限が発生することを承知の上で外す選択をすると思う。
でもぉ、欧州委員会も大変なことを要求しちゃったねぇ。
世の中にあるWebブラウザはインターネット上で公開されているけど、
当然、Webブラウザがないとダウンロードもインストールもできないのさ。
ということは、WebブラウザメーカーはCDか何かに焼いてOSを販売しているお店に広告宣伝費でもって納入することになるだろう。
マイクロソフトはOSと一緒に納入すればいいから問題ないとして、みんなそんなことするかなぁ。
ちなみに、販売店が勝手にダウンロードしたものをCDに焼いて添付することはできない。
ライセンス上の問題だ。
できる製品もあるかもしれないが、販売店は再配布の権利を取得する必要がある。
まぁ、ヨーロッパでは95%が(OS単品ではなく)新規のPCにプリインストールで買うという状態らしいので、残り5%に対する手当の問題なわけだ。
どんな状態で販売されるのかヨーロッパの販売店とWebブラウザメーカーのお手並み拝見だ。
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- 2009/06/12(金) 17:51:54|
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とおりすがりに失礼いたします。
> 販売店が勝手にダウンロードしたものをCDに焼いて添付することはできない。
店頭で、 購入者がダウンロードして焼けばよいのでは?
まぁ、 その手順を教えることになる販売店には、 やっぱりいい迷惑でしょうけれども。
- 2009/06/12(金) 21:37:18 |
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- biac #-
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biacさん コメントありがとうございます。
店頭で作業させるとなると、いろいろ面倒なことが負うそうなので、最悪の手段は「コマンドプロンプトでFTP取得」かなぁ、手順書を印刷して渡すとか?なんて考えていたりします。
まぁ、いずれにせよ、欧州委員会は罪作りだなぁーということで(^^;
- 2009/06/15(月) 12:30:42 |
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- くわぽん #-
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