「iPhone 3GとiPod touch、いま買うならどっち?」という問いかけがC-NET上で行われている。
しかし、この問いかけ、前提条件がない。
携帯電話として買うのか、音楽プレイヤーとして買うのか、PDAとして買うのか・・・
携帯電話として買う時に、Skypeが使えるとはいえ無線LANがないと外部接続できないiPod touchを買う人間はいないだろう。
PDAとして買うのであっても、外部接続が前提のPDAであるiPhoneのアプリに対してまともに使えないiPod touchを選択するのもナンセンスである。
しかし、音楽・動画プレイヤーとしてはどうか?
私の考える正解は「どちらも買わない!!」
残念ながらノイズ、音質、電源の持ちどれをとってもどちらもつかえない。
唯一、この二つを買う選択肢が存在する。
「AppStore端末としてのiPhone 3GとiPod touch」という問いかけだ。
この選択は難しい。AppStoreのどのアプリケーションを使いたいかにかかっているからだ。
なぜ、「アプリケーションプラットフォームとしてのiPhone 3GとiPod touch」じゃないのかって?
そんなもん、アプリケーションプラットフォームとして考えてしまったら、今の携帯で十分か、Willcom D4が必要かという話になっていずれにしてもiPhone 3GとiPod touchは選択肢に上ってこないからに決まっているじゃないか。
両手でゲームするならNintendo DSやPSPに負けるし、手軽に遊ぶなら片手で遊べる携帯が良いに決まっている。(特に東京に暮らしていると手持無沙汰な時間は「吊革につかまっている時間」が多いから・・・)
中途半端なiPhone 3GもiPod touchも選択肢には上がってこない。
調べもの?
携帯で十分だよ。
それ以上の調べものはいずれにせよiPhone 3Gじゃ無理だ。
それじゃぁ、iPhone 3GとiPod touchには存在意義がないのかって?
そんなことはない。
Apple社の宣伝には定評があるので、
頑張って宣伝して技術発展のための咬ませ犬になるという重要な役割がある。
もちろん、咬ませ犬を飼って市場を形成してくれる人々が必要だからなのだが、
Appleの歴史は咬ませ犬の歴史だしね。
先見性があるというのはある意味不幸だね。
私は咬ませ犬を飼うような事は趣味じゃないので礎になるなら買ってあげるよ。
では(^^)/
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テーマ:日記・日誌 - ジャンル:コンピュータ
- 2009/06/04(木) 12:44:49|
- 音楽を持ち歩く
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