今日は大宮まで出張ともいえない出張だ。
各駅停車でゴトゴト三十数分
さて、私は善光寺のご開帳にいって回向柱を(お金を払って)もらってきたのだが、
そのときにいわれた説明がおもしろかった。
回向柱は御開帳の時だけ手に入れることのできるお守りのようなものなのだ、
本物は結構大きいが、もらってこれるものは大凡3cm角の30cmほどの長さの柱だ。
これに色とりどりのひもが結んであり、梵字とともにいくつかの文句が書かれている。
さて、本来、回向柱は、触っているときにご先祖様とつながれるというありがたいものだ。
そのミニチュアの御利益はといえば、
「次の御開帳までの7年間、いつでもご先祖様とつながれる。」
「神様ではないので、得意不得意はない。何でもお願いして良い。」
というもの。
すごすぎる。
どんな神社も真っ青な内容なのだ。
これは、根底に一つの考えが流れている。
それは、「ご先祖様方は子々孫々に不幸をもたらそうと思わないはずだ。」というものだ。
とおもう。(^^;
お願いをするものは、ご先祖様方を敬い、願いが叶ったらご先祖様代々の墓に(久しぶりでも良いから)いってお礼を言いなさい。といった気持ちも含まれているのかもしれない。
実際、無茶なお願いは別として、そんなに悪いことにはならないだろう。
私は、無神論者(正確には原始宗教を信仰しているというべきかな?)なのだが、
この趣旨に思わず賛同してしまった。
先祖のお墓は九州と青森のはずれでなかなか行くこともできないので、
ご先祖様につながれるという回向柱をもって祈った。
別に、何をして欲しいということではなく、単にお墓参りの代わりだ。南無南無(~人~)
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テーマ:日記・日誌 - ジャンル:コンピュータ
- 2009/06/03(水) 13:09:55|
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