今日は環境問題について考えたいと思う。
私は、多くの国や学者が言っている環境問題は国益のための方便であり、本質ではないと考えている。
そもそも地球温暖化を避けるために二酸化炭素の排出量を減らそうというなら、生産活動の本質を見直す必要がある。
しかし、生産活動の本質をなおざりにして物品の購入を勧めたり、日本政府に至っては中途半端な高速道路値下げで二酸化炭素の排出に大きく貢献した。
仮に、消費拡大を目指した措置だというのであれば、高速道路と同時に鉄道の利用客も増加させて旅行人工全体を増やす必要がある。
しかし、実態は鉄道での旅行を自動車での旅行に変更させただけで旅行者が増えたかどうかについては疑わしいと思っているのだ。
話はずれたが、環境問題の本質は都市化が握っているような気がする。
温暖化ガスや局地的海水温の上昇がそんなに大きな影響を及ぼすというなら、複数の要素に働きかける都市化は致命的なはずだ。
都市化は、太陽エネルギーを熱として蓄積させる。
森林や砂漠は反射したり消費したりする太陽エネルギーを都市は蓄積するのだ。
また、消費しないということは同時に水蒸気の発生を抑えるという効果もある。
都市は水蒸気を吸収するが発生させないのだ。
都市はまた蓄積した熱やその有り様から風の流れまで変化させてしまう。
都市化は砂漠化よりも深刻な問題を引き起こしている。なぜ手を打たないのか?
国益を害するからにほかならないだろう。
国益とは??一部の企業の利益でないことを祈る。
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テーマ:日記・日誌 - ジャンル:コンピュータ
- 2009/05/21(木) 20:30:47|
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