今日は長野まで出張なのだ。
決して善光寺のご開帳を見に行ったのではない。
(システム障害の減数を祈願にはいったけど(^^;)
そうそう、PHSについてですね。
----------
大宮駅は出てから25分は問題なく接続できていた。
ところが、長野駅は出てから5分程度でいきなり圏外。
上田駅が近づくとアンテナ感度が上がるが、トンネルで圏外になりしばらく接続できない。
PHSはやはり結構つらい。
JR東日本は新幹線のブロードバンドとしてWiMAXを基本に考えているらしい。
実際、WiMAXは規格上の制限として120km/hを保証するようになっているが、
実験上、300km/hまではいけると自信を持っているらしい。
次世代WiMAXでは、350km/hまで接続を維持できる仕様らしい。
東海道新幹線は携帯電話を上位インフラとしていると思われる無線LANサービスを700系のぞみですでにサービス開始している。
電源コンセントは窓際かグリーン車のみだが十分なサービスだろう。
ちなみに、のぞみの無線LANを利用するのであれば、Yodobashi.comのワイヤレスゲートがおすすめだ。
東日本も東海も両方とも、巡航速度での通信速度が問題になりそうだ。
ここに、次世代PHSがどう割り込んでくるか、それが期待のしどころだ。
実際、今のPHSの範囲でもシームレスな接続と快適な速度が得られるのであれば十分利用価値がある。
そこへ、広範囲をカバーするアンテナがところどころへ入ってくればもう完璧といってもいいだろう。
Willcomが一般モニターを募集しないのはある意味当然かもしれない。
いい意味でも悪い意味でも、すでに定評を得ているWillcomは、UQコミュニケーションズのようにリスクを冒して一定の初期ユーザを確保する必要はない。
逆に、WillcomCore 3Gを普及させ、乗り換えを促す方が理にかなっている。
しかし、個人的にはすこぶる残念である。
あくまでも個人的にはUQコミュニケーションズの向こうを張ってリスクテイクしてくれた方がおもしろかった。
ここで、私の持論を持ち出すのはいかがなものかとも思うが、正直、WiMAXは失敗のような気がする。
全国制覇の前に断念する可能性もあると考えているのだ。
間近に迫っている3.9G携帯通信や4G携帯通信に対するメリットを出して戦えるか?
次世代PHSとの差別化をできるか?
長年パソコンの相手をしてきたWillcomに勝てる材料があるとは、
(現在のサービス形態をみている限りでは)思えないのだ。
当のWillcomは4G携帯との対決姿勢は出していない。
協調体制を明確に出している。
携帯トラフィックの逃げ道の一つとして次世代PHSを位置づければ延命を図れるだろう。
延命を図りつつ長所を伸ばして次に望めれば勝ち目はあるように思える。
皆さんは次世代のワイヤレス通信インフラについてどのような考えをお持ちだろうか?
スポンサーサイト
テーマ:モバイルライフ - ジャンル:コンピュータ
- 2009/05/19(火) 21:51:27|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0