太陽黒点が消えた!:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」黒点が一ヶ月観測されていないという記事を見つけて衝撃を受けてしまった。
「温暖化ガス排出規制なんかやっている場合じゃないんじゃないの?一大事だよ?」といったところだ。
あまりぴんと来ないかもしれないが、黒点が長時間観測されないと氷河期が来るといわれている。
太陽の活動が不活発になるせいだ。
また、昔は、太陽の黒点が消えると、疫病や飢饉が来るといわれていた。
オゾン層に穴が開いているから疫病の危機は低いかもしれないが、もし、長時間黒点が現れなかった場合、飢饉に襲われる危険性は高い。
温暖化ガスを大量排出して気温を維持しようなんて話もあるかもしれない。(^^;
植物の話も出ているので少し話を膨らませると、地球が暖かいと、植物の活動は活発になり、大きく成長する。しかし、同時に木々の密度は比較的疎(隙間がたくさんできる)になるので山火事になると一気に燃え上がり消えやすい。
逆に、寒冷になると、植物の活動は不活発になり見た目の成長は遅くなるが、密度は密になり山火事が起こりにくくなるが、起きるとなかなか消えない。
という話をかなり昔に聞いた。
今でもこの説が成り立つのだとすると、地球の持つ調整能力のすごさを感じずに入られない。
木々が急激に成長するということは、二酸化炭素を大量に取り込んで酸素を大量に吐き出すということだ。このとき、酸素の濃度が高くなりすぎると自然に山火事が起きると言われてきた。
温暖な時期はこまめな調整によって環境を維持しようとするわけだ。
それに対して、寒冷時は、温暖化ガスを消費しないようにし、暖かくしようとする。さらに、燃えにくい木材は倒れて堆積し、地層の中に埋もれ、化石燃料となる。
壮大な調整能力だ。
もちろん、人類の生産活動もこのサイクルの中に取り込まれていると私は考えているけどね。
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- 2008/09/25(木) 13:04:48|
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