電子書籍は、現在ほとんどがDRM(著作権保護のための暗号化)適用状態で貸し出されている。(正確には販売ではなく貸し出しに近いという意味)
もちろん、貸し出される際、著作権者には著作権料が入っているはずだ。
ところが、電子書籍屋さんが閉店すると、DRMのせいで貸し出されている電子書籍は読めなくなってしまう。
この時、マイクロソフトをはじめとする過去の事例では、二つの方法がとられる。
一つ目が、他の電子書籍屋さんへの乗り換え。貸出元の変更だ。
この前提は移動先の電子書籍屋さんが移動元の電子書籍を全て扱っているという必要がある。
二つ目が貸し出された電子書籍を全て電子書籍会社が閲覧権を買い戻している。
いわゆる払い戻しだ。
払い戻されるより、DRMが適用されていないデータの方がよっぽどうれしいと思うのだが、DRM無しの電子書籍は出版社が許してくれないのか、払い戻されるのが一般的だ。
私は経験していないが、購入価格による払い戻しだと思う。
さて、この払い戻されたとき、別の電子書籍屋さんで同じ本を再度購入した場合、当然もう一度著作権料が著作者に支払われる。
そこで問題です。
一回目の著作権料は誰が負担しているのでしょう。
・・・DRMやめたほうが良くね?
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- 2019/07/03(水) 18:26:00|
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