よく聞かれるのですが、正直言うと今日現在おすすめらしいおすすめは存在しません。
ウイルス検出率を議論される方は多いですが、正直あまり関係ないかなと思います。
論外のウイルスセキュリティソフトはありますが、パソコンショップ(大手量販店ではなく)で扱っているような製品であれば大差ないと思います。
KING Soft や 中国製品はお勧めしません。論外です。
そもそも、今日現在のウイルスは発生してから数時間、長くて2~3日が感染活動期間で、あとはひたすら潜伏することが多いので、この「数時間」しかも発生から「1時間以内」の対応が肝になります。
この期間で新種のウイルスを検知できるウイルス対策ソフトはほとんどありません。
注目点としては、「日本国内で使うなら日本人ユーザ向けにどれだけ頑張っているか」で判断するべきです。
より短時間に対応してくれるメーカーというところが重要です。
その時に、「日本はリアルタイムでウォッチしていません。」といわれてしまうとアウトなので、日本で発生したウイルスにより迅速に対応しているメーカというのが肝になるわけです。
さて、この2~3週間でいうと、頑張っているなぁと思うのは、ESET と Kaspersky です。
Webroot や McAfee 、 Avast 、 Microsoft といったところがそれに次いでいる印象です。
といっても、詳細に記録してるわけではないので、あくまで印象です。
Trendmicro は何故か VirusTotal で表示されないことが多いので評価不能です。
ソフトの使いやすさでいえば、大差はありませんが、ESET はPCをよく知っている人であればできることが増えるので、Windows上級者にはおすすめかもしれません。
私は家では、ESET 、 Kaspersky 、McAfee 、Microsoft を使い分けています。
対応の早い製品はインターネット接続が必須となっています。
製品によっては、未評価のソフトウェアを収集して解析する製品もあります。こういった製品はEURA(ライセンス契約書)などにその旨記載されていますが、機密性の高いソフトウェア開発環境などでの使用は要注意かもしれません。
まぁ、一概にどれがおすすめということはないということですね。
不審なファイルがあって、誰に見られても困らない物であれば、VirusTotal に投げて(アップロードしてウイルス検査して)みるといいでしょう。
不審メールの請求書などがこの例ですね。
どんな製品がどんなふうに検知してくれるのか確認することができます。
但し、VirusTotal は有償の会員になればアップロードされたファイルを自由にダウンロードできるようになるので、他の人に見られたくないファイルはアップロードしないでください。
そんな感じです。
では(^^)/~~~
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- 2019/06/18(火) 18:43:00|
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