「ラブライブのドメインが乗っ取られた」
この事件は、まだ調査中となっているが、JPRSによるJPドメインの管理方に問題がなかったかなど、様々な議論を呼んでいるようだ。
そこに便乗しているのが、「お名前.com」だ。
お名前.comは、簡単にドメインの移管ができないようにする「ドメインロック」を有償で提供している数少ない業者だ。
私の知っているほとんどの業者は「ドメインロック」機能を無償で提供している。
しかし、お名前.comは、年額980円(?)で提供している。
お名前.comでの汎用JPドメインが年額2840円ちょっとなので、結構高額だというのはわかってもらえると思う。
私は、value-domainを使っている。
価格はそんなに変わらないので、この際に移管をかければ、どうせ費用は次回の更新料金の前払いしか発生しないし、今ならドメインによってはキャンペーンで割引が適用されるので、お得なのではないだろうか。
さて、今心配しているのは、この騒ぎに便乗した詐欺だ。
かつて、ドメインを正規の方法で取得している人は、連絡先が公開公開されていた。公開情報だったのだ。不正利用などのリスクから、現在は公開の意思がない限り非公開情報となっている。
しかし、かつて、この情報を収集し、営業活動を行っていた団体がある。私のところには今でも時々こういった業者から連絡が来る。
ということは、この情報を蓄積している人がいるということ。
この連絡先にスピアフィッシングかけられると、それなりの被害が出る可能性がある。
JPドメインは、私の知る限り、かなり早い段階でプライバシー情報を非公開にしていたと思うので、心配は少ないかもしれないが、ちょっと心配だ。
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- 2019/04/11(木) 13:24:00|
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