最近、流行の自動運転ですが、多くの会社がディープラーニングで実現しようとしているようですね。
ディープラーニングで自動運転を実現するためには、完成品のセンサーを搭載した自動車で交通法規上正しく、安全上も正しい運転を覚えこませなければいけません。
実際、この時覚えこませる運転方法で燃費まで変動してしまうため、実際に運転する人には大変な技術が要求されます。
ある自動運転車で、「信号が黄色の時に加速した。」ことにより事故を起こしたことが問題になりました。
これは、もしかしたら、運転を覚えこませる段階の運転手の「無意識の」癖かもしれません。
ディープラーニングでは、この癖がどこに記憶されているか特定することは困難なため、修正は容易ではありません。
また、センサーの仕様を変更するとそれだけでもデータに変化が起こるため、センサーの変更は完成を一気に遅らせます。
もちろん、ソフトウェアの不具合も完成を一気に遅らせる要因になります。
個人的には、完全なディープラーニングによる自動運転は安全性に問題があると思いますが、
制約型アルゴリズムとディープラーニングの組み合わせであれば、制約型アルゴリズムである程度の安全を確保できるため、「まぁ大丈夫かな」と思います。
各社、アルゴリズムは極秘でしょうか、ブラックボックス状態だとちょっと不安ですね。
どこまで技術を開示して安全を保障するのでしょうね?
では(^^)/~~~
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- 2017/05/22(月) 13:28:00|
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