ハッキング(クラッキング)による情報の不正取得で17歳の自称ハッカーが逮捕されたということがちょっと前のニュースで騒がれていましたね。
そういう話を聞くと、「インターネット経由で情報を盗み出すのってそんなに簡単なの?」という話になるわけだけど、
はっきり言ってしまうと、
1.相手がだれでもよくて
2.どんな情報でもよくて
3.道具を買ってきていいなら
誰にでもできます。
ハッキング(クラッキング)ツールは、指南書付きで1万円のあれば購入することができます。
情報を手に入れる方法さえわかっていれば、
これらの道具を売ってもうけている人たちがいるので、
当然宣伝しているわけで、
山ほど情報が手に入るわけです。
難しいのは、狙った相手から狙った機密情報を手に入れること。
相手が油断しているポイントを探してじっくり侵入して時間をかけてほしい情報を探し出すことになるので、
組織的な活動が必要になるといわれています。
とはいえ、有識者の発言によると、プロに狙われた場合の侵入を許してしまう確率は、
控えめな数字でも70%以上。
事実上、侵入は防げないことになります。
そこで、まともなセキュリティ担当者がいる会社では、
「侵入されても、(簡単には)情報を盗まれない」
方策をさまざま講じているわけです。
今は、どの部分のセキュリティにお金をかけるかという考え方も違ってきているのですね。
というわけで、今日はここまで。
またね~ (^^)/~~~
スポンサーサイト
- 2015/08/10(月) 13:10:00|
- お篭り部屋構築日記+愚痴
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0