史上最高音質のWalkmanを買ってみた。
ブラックを買ったつもりだったが、裏面は青かった。
前面と側面は黒い。
さて、このWalkman、史上最高音質とうたっているが、実際はどうかというと、
X1000シリーズと比べて、とびぬけて音質がいいわけではない。
私の耳では、X1000シリーズとZ1000シリーズの音の差は好みの差程度だ。
とはいえ、Apple製品と比べたら次元の違う音であることは間違いない。
Apple製品は、Bluetooth経由で再生するNW-S764BTシリーズにも負ける。
もっとも、このワイヤレスヘッドフォンを経由して再生したら、Apple製品の音も少しは良くなるかもしれない。
さて、Zシリーズだが、買った直後、ヘッドフォンから音が出なかったので、故障かと思た。
しかし、サポートに電話し、リセット操作を行ったところ、ヘッドフォンとスピーカーの切り替え機能が使えるようになった。
サポート曰く、原因不明(リセットしてしまったので調べようがない)とのことだった。
まぁ、問題なく使えるので使い続けることにした。
付属のヘッドフォンでは、ノイズキャンセリングを有効にしたほうが音がいいように感じた。
ノイズキャンセリングについては、X1000シリーズよりも進化しているようで、
Z1000シリーズと比べても電車の中でもとても聞きやすくなった。
また、耳にかかる圧力がほとんど感じられなくなり、トンネルの突入する際もぼわんぼわんしない。
ヘッドフォンのゴムは自分の耳に合わせて調整しなければいけない。
これをしないと、ノイズキャンセリング効果と保持力が大きく低下する。
この点は、以前の製品と一緒だ。
といっても、自分の耳にあった大きさのゴムと交換するだけだ。
最初から3種類ついてくるので、交換して試してを繰り返して、最もしっくりくるものにしておこう。
Android端末としての機能は、高いものを感じる。
Softbank 006SHと比較してサクサク、ぬるぬる動く。
あまり多くのアプリを試していないが、特に使えないソフトは出会っていない。
(おサイフケータイなどはないので当然動かない。SMSを使う機能も当然使えない。)
Skypeなどは使えるか試していないが、耳の部分にあたるスピーカーがないので、
スマホのような使い方はできない。
使うとしたら、マイクは内蔵しているので、マイクとヘッドフォンの組み合わせになると思われる。
Bluetoothヘッドセットにも対応しているらしいので、組み合わせによってそちらも使えるかもしれない。
必要を感じていないのと、通話相手がいないので、しばらくは試す予定はない。
画面はきれいで、カタログスペック以上の解像度に見える。
IMEは使いにくければATOKなども動作した。
12音解析で詳細解析をさせるととても時間がかかるが、
面白そうなので、詳細解析をさせてみた。
3000曲以上入っている状態で200時間を優に超える解析時間がかかる。
バッテリーを消耗するので、電源接続状態で行おう。
データ通信ケーブルは、従来のケーブルがそのまま使える。
充電器も使えた。
内蔵スピーカーは音としては物足りないが、下手なドックポート用小型スピーカーよりも音は良い。
いくつか、内蔵スピーカー用の音質調整機能もついているので、試してみると、
ある程度好みの音に近づけられる。
値段を考えても、結構気に入っている。
W.アプリで音を出しながら、他のアプリを動かしても、快適に音を出し続ける。
スマホと違ってバッテリーを気にして遊ぶ必要がないので、なおよい。
今のところ、気に入ったケースがないことを除いて不満はない。
音楽好きには良い選択肢だと思う。
あとは、Windows Home ServerとW.アプリがうまく連携してくれればいうことないんだが・・・
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テーマ:モバイルライフ - ジャンル:コンピュータ
- 2012/01/04(水) 13:38:31|
- 音楽を持ち歩く
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