ここから先は、迷ったけど、やれることは全部やっていこう。
うまくいくかはよくわからない。
だめだったらだめって書くからね。
4.サービス化を前提にサービス用アカウントを作成
必要かどうかはわからないけど、毎回恒例なので、念のために作成。
(1) WHSにAdministratorでログオンする。
(2) コンピュータの管理でPT2用のローカルユーザを作成する。(仮に”PT2REC”とする)
「サーバマネージャー(コンピューターを右クリックして管理を選択)」→「構成」→「ローカルユーザとグループ」→「ユーザ」を選択。
「操作」→「新しいユーザ」
・ユーザ”PT2REC”のパスワードを設定し、
・次回のログオンでパスワードを変更するのチェックを外す。
・パスワードの期限を無期限にする。
・ユーザがパスワードを変更できないにする。
(3)ユーザ”PT2REC”のプロパティを開き、所属するグループに”Administrators”を追加する。
5.ユーザ”PT2REC”でログオンする
6.BonCasLinkの導入
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) をダウンロードします。
このとき、ダウンロードするのが「x64」版でないことに注意。
毎度おなじみ、「
DTV関係ツールダウンロード」のトップページに「BonCasLink Ver.1.10」が有ります。
ダウンロードし、解凍してWHSにアップしておきます。
(1) ”Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)”をインストールする。
(2) ”BonCasLink”フォルダーを”Program Files (x86)”フォルダーにコピーする。
(3) ”Program Files (x86)\BonCasLink”の「サービス版」→「サービスインストール」を実行する。
このとき、そのままだとうまく動かないので、あらかじめ、バッチファイルを編集しておく。
2行目を
BonCasService.exe /Service
→
"C:\Program Files (x86)\BonCasLink\サービス版\BonCasService.exe" /Service
に変えておく。
実行は、右クリックで「管理者として実行(A)」を選択する。
(4) 「スタートメニュー」→「管理ツール」→「サービス」を起動し、”BonCasService”を探す。
右クリックして、「プロパティ」を開き、「スタートアップの種類」を”自動”にする。
また、サービスの状態を「開始」にする。
7.Spinelの導入に挑戦
Spinelは、説明が難しいので、先人の知恵に勝手にリンクさせていただきます。
DTV ●REC やや緩くまとめをご覧ください。
何となくわかるかなぁと思います。
Spinelは
Lapis Labsさんからいただきます。
今回使用したのは、「Spinel_ver3.5.7.2」です。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) をダウンロードします。
このとき、ダウンロードするのが「x64」版でないことに注意。
(1) ”Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)”をインストールする。
(2) 解凍したフォルダー内の”Spinel3”フォルダーを”Program Files (x86)”フォルダーにコピーする。
この先の作業は、BonDriver導入以降の作業になります。
8.BonDriver_PT-STの導入
今回使用したのは、「DTV関係ツールダウンロード」→「PT1/2 アップローダ」→「up0305.zip(BonDriver_PT-ST(人柱版3))」です。
x86版とx64版が同梱されていますが、Spinelがx86版なので、ドライバーもx86版を使います。
B-CASを使える人は、”B25Decoder.dll”などが必要です。
今回使用したのは、「DTV関係ツールダウンロード」→「DTV関係ツール」→「up0001.zip(「Multi2Dec Ver.2.10」(ファイル先頭の復号漏れ防止対策) @拡張ツール中の人)」に入っています。
(1) BonDriver_PT-ST(人柱版3)\x86内の”BonDriver_PT-T.dll”のコピーを2つ作成し、
”BonDriver_PT-T0.dll”
”BonDriver_PT-T1.dll”
とする。
(2) BonDriver_PT-ST(人柱版3)\x86内の”BonDriver_PT-S.dll”のコピーを2つ作成し、
”BonDriver_PT-S0.dll”
”BonDriver_PT-S1.dll”
とする。
(3) 以下のファイルを”C:\Program Files (x86)\Spinel3\BonDriver”にコピーする。
”BonDriver_PT-T0.dll”
”BonDriver_PT-T1.dll”
”BonDriver_PT-S0.dll”
”BonDriver_PT-S1.dll”
”BonDriver_PT-S.ChSet”
”BonDriver_PT-T.ChSet”
”BonDriver_PT-ST.ini”
”PTCtrl.exe”
(4) ”C:\Program Files (x86)\Spinel3\Spinel”を右クリックで「管理者として実行(A)」を選択する。
チューナーが4っつ認識されておりことを確認する。
ここからはB-CAS関係
(5) ”up0001.zip”を解凍したフォルダー内の”Multi2Dec\B25DecoderSDK\”内の”B25Decoder.dll”を
”C:\Program Files (x86)\Spinel3”にコピーする。
(6) Spinelを一旦終了し、”Spinel.ini”の最終行を
DescrambleControl = 0
から
DescrambleControl = 3
などに修正する。
これで、前準備はたぶん終了。
続いて、録画ソフトのインストールと、サービス化!!
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テーマ:Windows Home Server - ジャンル:コンピュータ
- 2011/10/15(土) 15:42:14|
- Windows Home Server 管理日記
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