結局、無償ツールの中で一番安定しているのは
Windows Server 2008標準のSMTPサーバだということがわかったので、
それで構築した。
もっとも、構築できるのは、標準のSMTPで送信のみ!!
送信サーバがほしかっただけなので、全く問題ないのだが。
構築手順は、以下の通り
1. SMTPの認証で使用するユーザを登録する
2. サーバ名をSMTP接続で相手に通知するサーバ名に変更する
3. ドメインサフィックスをSMTP接続で相手に通知するサーバ名のドメインに変更する
4. SMTPサーバをインストールする
5. 必要な設定をする基本は、サービスの認証を「認証なし」を外して「基本認証」「Windows統合認証」に設定するだけ
サブミッションポートを設定する場合は、IPアドレス指定の詳細で587をポートに指定する
6. 強化されたファイアウォール機能で、受信のTCP/587・TCP/25を必要に応じて空ける
7. 強化されたファイアウォール機能で、送信のTCP/25を空ける
8. サーバのDNS逆引きゾーンにSMTP接続で相手に通知するサーバ名でサーバのIPアドレスを登録する
以上!!
これで、成りすましとか、逆引き不正とかでプロバイダのスパムフィルターに引っかからなくなる・・・はず。
DNSの逆引き登録は、サポートでの依頼なので時間がかかるけど、対応してくれるらしい。
さすが、使えるねっと!!
頑張れ!!使えるねっと!!!
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- 2011/08/10(水) 12:46:09|
- ”使えるねっと”は使える?
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