最近、殊に思うのは、マウスとキーボードの偉大さだ。
タブレットやスマートフォンをいじる機会が多くなってきている昨今、
その偉大さが身に染みるわけだね。
ポインティングデバイスとしてのマウスの利点は、なんといってもポインティング精度だ。
デジタイザにはかなわないが、デジタイザほどの精度が必要な局面は非常に稀だ。
タッチパネルとの違いは、マウスポインタの存在だろう。
ポイントしたいところを確認しながらポインティングできる。
デジタイザやタブレットはそれぞれに長所があるが、
一定の広さの平面が必要になる。
マウスはそれすら無視できる(局面がある)。
キーボードには物理的なボタンが作り出す、その入力の確かさがある。
様々な入力デバイスがあるが、ボタン式のキーボード以上の確かさのある入力機器はない。
そのほかは、どこかに不確かさがあり、その穴埋めのための技術が入力をサポートしている。
(キーボードにもチャタリング対策が必要という問題はあるけどね)
静電容量式のキーボードなども出ているが、入力の確かさや反応では
物理スイッチにはかなわない。
もっと入力しやすいキー配置があるということは否定しないが、
キーボードは不滅だと認識している。
歴史や使い慣れているという以上に、
これらの入力デバイスはやはりすぐれているんだなぁと、
いまさらに感心させられている。
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テーマ:モバイルライフ - ジャンル:コンピュータ
- 2011/08/02(火) 12:44:18|
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