最近は、パスワード管理にMcafeeのTrueKeyを使っていたのだが、どうしても機能が気に入らなくて、他の物を探していた。
KeePassも悪くはない。
Androidのフリーソフトもあるし、管理することを前提に設計されているようで、実際、階層管理もとても使いやすい。
ただ、データベースファイルをDropBoxなどで自分で管理しなければいけないなど、一部、ちょっとめんどくささもあった。
そこで、ESET スマート セキュリティ プレミアムを使ってみた。
データはESETに預けるタイプなので、自分で共有方法を考える必要はない。
階層管理も可能で、管理もしやすい。
同じURLへの接続は一つにまとめられる。
たとえば、スクエニアカウントを複数もっている場合、1項目に2つのアカウントがセットされ、どちらかを既定値にして自動入力をすることもできる。
難点は、編集のダイアログのサイズを変更できないことと、時々同期のために操作を受け付けなくなることだが、悪くない。
但し、Androidに対応していればだ。
今日現在、Androidには非対応だ。iOSにも非対応。
ディスクやポータブルデバイスの暗号化機能も何故かインストールできないので、ESET スマート セキュリティ プレミアムの機能は私には不要と判断された。
パスワード管理はKeePassにするしかなさそうだ。
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- 2019/06/26(水) 12:31:00|
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皆さんがコンピュータに対して一般的に求めているものとはなんでしょう。
私は、「正確に自分の仕事を肩代わりして業務負担を軽減してくれるもの」だと思っています。
実は、問題なのはこの「正確さ」なんですね。
AIが本当の意味で「人間に近いインテリジェンス」を手に入れた場合、問題になるのは人間と同じように「間違えるようになる」ことだと思うんです。
「人間に近いインテリジェンスを手に入れる」ということは人間の子供と同じように「教育」が必要になるということで、「記憶の整理」が必要になるということです。
利点としては、一度教育に成功した個体をコピーできる可能性があるということではあるのですが、これも、今の技術では必ずしも可能ではありません。
現在、さまざまな「非ノイマン型コンピュータ」あるいは「シナプシス型デバイス」の研究が行われていますが、学習した個体の複製が取れないデバイスも数多く存在しています。
また、今のAI関連技術で作られた様々なサービスも「間違いが許容されない分野」に導入可能なものはありません。
もちろん、「間違いが許されない」医療の分野でも「医師の診断をサポートする」AI関連技術を用いた研究は行われていますが、診断そのものは医師が行う前提です。
研究目的の一部の人たちを除いて、ほとんどの人は「人間に近いインテリジェンス」を持ったAIなんて求めていないんじゃないですかね。
- 2019/06/19(水) 13:29:52|
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よく聞かれるのですが、正直言うと今日現在おすすめらしいおすすめは存在しません。
ウイルス検出率を議論される方は多いですが、正直あまり関係ないかなと思います。
論外のウイルスセキュリティソフトはありますが、パソコンショップ(大手量販店ではなく)で扱っているような製品であれば大差ないと思います。
KING Soft や 中国製品はお勧めしません。論外です。
そもそも、今日現在のウイルスは発生してから数時間、長くて2~3日が感染活動期間で、あとはひたすら潜伏することが多いので、この「数時間」しかも発生から「1時間以内」の対応が肝になります。
この期間で新種のウイルスを検知できるウイルス対策ソフトはほとんどありません。
注目点としては、「日本国内で使うなら日本人ユーザ向けにどれだけ頑張っているか」で判断するべきです。
より短時間に対応してくれるメーカーというところが重要です。
その時に、「日本はリアルタイムでウォッチしていません。」といわれてしまうとアウトなので、日本で発生したウイルスにより迅速に対応しているメーカというのが肝になるわけです。
さて、この2~3週間でいうと、頑張っているなぁと思うのは、ESET と Kaspersky です。
Webroot や McAfee 、 Avast 、 Microsoft といったところがそれに次いでいる印象です。
といっても、詳細に記録してるわけではないので、あくまで印象です。
Trendmicro は何故か VirusTotal で表示されないことが多いので評価不能です。
ソフトの使いやすさでいえば、大差はありませんが、ESET はPCをよく知っている人であればできることが増えるので、Windows上級者にはおすすめかもしれません。
私は家では、ESET 、 Kaspersky 、McAfee 、Microsoft を使い分けています。
対応の早い製品はインターネット接続が必須となっています。
製品によっては、未評価のソフトウェアを収集して解析する製品もあります。こういった製品はEURA(ライセンス契約書)などにその旨記載されていますが、機密性の高いソフトウェア開発環境などでの使用は要注意かもしれません。
まぁ、一概にどれがおすすめということはないということですね。
不審なファイルがあって、誰に見られても困らない物であれば、VirusTotal に投げて(アップロードしてウイルス検査して)みるといいでしょう。
不審メールの請求書などがこの例ですね。
どんな製品がどんなふうに検知してくれるのか確認することができます。
但し、VirusTotal は有償の会員になればアップロードされたファイルを自由にダウンロードできるようになるので、他の人に見られたくないファイルはアップロードしないでください。
そんな感じです。
では(^^)/~~~
- 2019/06/18(火) 18:43:00|
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