Surface Proのスペックを確認していて、
TPM(BitLockerでドライブ暗号化に使うチップ)の情報が載っていなかったので、
「ドライブが直付けだから取り外して中身を読まれることを想定していないのかな?」
などと、店員さんと話していたのだが、
帰ってから、分解サイトを確認したところ、
ドライブのSSDは、取り外しが(ハードが壊れる可能性はあるが)可能ということが分かった。
また、TPMチップも搭載していた。
びっくり、載ってるなら書いてくれればいいのに。
そういえば、パナソニックから、フルHDでコンバーチブルなタブレットが発売される。明日だそうだ。
価格は・・・二十二万?!!(価格.com最安値)
高すぎる。
メモリーは4G、SSDは128G、今までの相場より5万は高い。
ペンも使えないみたいだし。
直販はやっていないのかな?
特別モデルだけだけどあるねぇ。
・・・二十六万・・・
いまどきありえない価格。
どんなにものが良くても、選択肢の範囲に入りません。
これなら、同等のスペックのバイオを16万で買います。
お話になりません。
- 2013/06/20(木) 12:47:38|
- つれづれ日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
さまざまな理由で人気を集めているというMicrosoft Surface Proですが、
実際に触ってみないといろいろわからないよね。
ということで、秋葉原のヨドバシカメラまで触りに行ってきました。
なんと、Surface Pro、安い。
同じスペックの製品と比べても、一万円以上安く見えます。
但し、ヨドバシカメラでは、ポイント還元が1%!!
ということで、触ってみました。
とりあえず、Officeがプレインストールということで、
Excelのツアーを開いて試してみる。
タイプカバーで日本語入力。
セルに文字を入れて、アルファベットにするためにF7を・・・
!!検索画面に切り替わった!!
なるほど、ファンクションキーは、キーボードの右下にある「FN」キーを押しながらじゃなきゃいけないんだね。
マイクロソフトのジャケットを着た人を呼ぶ。
「この機能キーをファンクションキー優先にしたいんだけど。」
「できません。」
「えー、日本語入力だとファンクションキーのほうがよく使うんだけどー。」
「外国製のキーボードなので、日本語入力は想定されていないみたいです。」
・・・使えない。
「タイプカバーが気に入らなければ、ブルートゥースキーボードも使えますので。」
「知ってる。」
うーん、いいんだけど、微妙に・・・
他は問題なく、サクサク使える。
最も背面の外周に隙間があって、熱を逃がすようになっている。
それでも、背面を持つと少し温度が高めに感じた。
それ以外は問題なく。
私にとっての問題は、ファンクションキー問題だけ。
スライドパッドもほしいので、ブルートゥースキーボードでいいのがあるかは不明。
うーん。
ちょっと残念。
- 2013/06/17(月) 12:58:05|
- つれづれ日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
第二章 移動
学院からの飛行機が到着して、乗り込みました。
私は、急ぎ具合を確かめる為の質問をしてみました。
「超音速を出して良ければ二時間で到着出来ますが、どうしますか?」
「夕方に到着出来れば問題ありません。そもそも、月からの移送品が間に合わないでしょう?」
ユールは、そこまで急いでいる風では有りません。ならば、付くまで眠って頂きましょう。
「では、到着まで、八時間コースで行きます。それなら、月からの移送品も同時くらいです。到着予定の現地時間は今の時間です。」
「お昼ですね。ひと眠りしますか。」
「タケルさんとお昼ご飯を食べたかったのでは?」
タケルさんはユールが失恋した相手です。
「ふった直後にふった相手と食事出来るほど剛胆ではありません。」
やはり食事をしたかったのですね。
「ルナ、お願いしたい事があります。」
といって、ユールは手紙を書き始めた・・・と思ったら、直ぐに書き終わり、
「この手紙と、今送ったデータのものをそろえて、適当な時期に彼に送っておいて下さい。」
「タケルさんですか?・・・水車の稼働模型ですか。素材まで指定ですか。これは・・・少々時間がかかります。執務もあるので、一年以上かかってしまうかも知れません。」
「構いません。お願いします。」
「判りました。手紙の中は見ても良いですか?」
「構いません。」
「・・・判りました。貴方の言いたい事も、貴方の覚悟も。」
「頼りにしています。本当に。」
ユールと私は、会話よりもよほど高速に意思疎通出来る手段を持っているのですが、ユールは会話で伝える事を好みます。私は、ユールの好みに合わせて、会話で意思疎通して、もう一つの手段、電脳接続は使わないようにしています。
私は、手紙を自分の少なめの荷物にしまってから、ユールに聞いてみました。
「そう言えば、言語モードは変更しておきますか?」
「そうですね。」
「ヨーロッパ地区は、都はドイツ語ですが、ドイツ語にしますか?」
「町のある地域はフランス語圏だと記憶していますね。フランス語にしましょうか。」
「わかりました。」
私は、言語モードの変更を始めた。
その途端、
「・・・でも臨機応変で行きましょう。」
と日本語で声をかけられ、混乱して翻訳モードを展開してしまった。
『もう一度お願いします。聞き取れませんでした。』
フランス語で返す私に、
「臨機応変で行きましょう。」
とユールは日本語で返してきた。
一応コンピュータな私は予想外の事態に対応が出来ません。ユールも、いつもならその事を理解しているので、言語モードを変更した後は変更した後の言語で対応してくれるのですが、今は、何かそれどころでは無い事を考えているようです。
シェアの助けを借りて、言葉の意味を理解するのに、たっぷり五秒もかかってしまいました。
言語モードを日本語に戻し、ユールに文句を言った。
「言語モードの変更には時間がかかるんです。突然違う言語で話し掛けないで下さい。」
「えぇ、そうね。」
やはり、上の空のようです。
私は、かまをかけてみる事にしました。
「タケルさんの事、本当に好きだったのですか?」
ユールは、ぼんやりしながら、
「えぇ、愛していますよ。」
と返してきました。
「その割には、あっさり諦めたように見えました。そこまででは無かったように。」
「本当の事を言えば・・・ずっと恐かったのです。だから、諦めたと言うより、逃げました。」
おや、意外な切り返し。いつもは自信たっぷりに見える彼女ですが、タケルさんは新しい一面を表に引き出したようですね。・・・そうでも無いかな?人との別れを嫌って籠もっていた頃と一緒か。
ここは一つからかってやりましょうと、
「初恋だったのですか?」
と質問してみました。
「・・・ノーコメントです。」
「それは初恋だと認めているようなものですよ。」
「ルナ、私がどんな答え方をしてもからかうつもりなのでしょう。そんな質問には、まともに回答はしません。」
読まれてしまいました。私は苦笑いをします。
その時、アルテミスが食事を運んできました。私は、ユールの攻撃を受けずにすんだ事に感謝しつつ、静かに食事を摂る事にしました。
でも、今までの言動で辻褄の合わない事を発見して質問してみる事にしました。
「ユール、ひょっとして、最初からタケルさんと同居することなんて出来なかったんじゃ無いですか?だって、二週間以内に人格が入れ替わるのですよねぇ。」
と、すると、ユールはこれまた予想が難しい種明かしをしてくれました。
「あの夜、彼が結論を出すまでは、人格の入れ替わり時期は不定だったんです。」
「?」
「つまり、彼が私を抱いてくれれば、私は彼の子供を身籠もり、おそらく、生む事も育てる事も出来たと思います。彼が結論を出したとき、未来の一部が確定したのです。」
「そんな事があるのですか・・・」
「実際、よくあります。そして、もう一つ、おそらく、私が子供を産める身体だという事が判明しました。」
「それは・・・おめでとうございます。」
「ありがとう。」
私は、自分の思考ロジックを一部変更しなければいけないと分かりました。
ユールが今回初めて人格の入れ替わり時期を明言した事で、ある程度時期が近付けば予想出来るのだと判断していましたが、『変動要素が取り除かれると時期が確定する』という事を盛り込む必要があると知ったのです。
ユールの身体は、人格が入れ替わる数時間前から、劇的な変化を始めます。全く外見の異なる身体に変化するのです。
特に、黒のユールと白のユールでは性別も異なります。以前行った遺伝子検査で人格が入れ替わると遺伝子も別人のもの(といっても、兄弟程度には近いもの)に変化する事が分かっています。
背丈、骨格、性別が変化するのは、見ていて美しいものではありません。なので、ユールは、変化が始まると、身体の負担を軽減する意味もあり、特殊な栄養価の高い液体で満たしたチャンバー(部屋)と呼んでいる小さな機械の中に入ってしまうのが通例です。チャンバーは協力関係にある各国の元首のいる城と自分の家に設置してあります。
しかし、今回は厄介な事になりそうです。チャンバーのある城まで二百キロ近くあります。状況を考えると、一件落着となっていない限りチャンバーを使う事は不可能でしょう。
私達は、それぞれ考え事をしながら静かに食事を終えました。
ユールは、静かに、
「ルナ、到着まで六時間少々ですね。ゆっくり休みましょう。向こうに着いたら『私の宿』は有りません。次はいつゆっくり眠れるか分かりませんから。」
と諭すように言ってきました。私は同意し、コアに現地の監視状況の収集を任せて、シェアとともに眠りにつきました。
コアに叩き起こされました。起床予定時間には三十分ほど早い起床です。
ブレイン『異常事態ですか?』
コア『情報整理に三十分必要と判断。起床時間を早めた。ライカンスロープ、三グループに分かれ移動を開始、個体数、おおよそ百五十。』
「ひゃくごじゅう!!」
私は、驚いて声を出してしまいました。
その声に驚いたのか、眠っていなかったのか、ユールが起き上がり声をかけてきました。
「情報を、電脳経由で下さい。」
私は、直ぐに情報を共有しました。
ネストの辺りは森になっていて、森は今向かっている町をほぼ半周しています。
町から十キロ程度のところで森は切れていて、畑になっていたり家畜の放牧が行われていたりしています。
群れは、まさに、森の切れる辺りに新たな巣(ネスト)を作ろうとしているように移動していました。
コア『移動は夜明けとともに開始されました。群れには子を抱えた親もおり、正確な個体数は判別不能です。』
ユールは、考えながら、
「ライカンスロープはネストに戻らない予定で移動していると考えるべきでしょうね。そして、ライカンスロープは、家などの建物には住まない?」
私は、コアやシェアと相談しつつ、
「もし、ライカンスロープが居住設備を使用したり建設したりしない比較的知能の低い個体であるとすると、ネストに知能の高い個体が別に存在する事になります。あるいは、ネストには住み続ける事が困難になるような問題が発生している可能性もあります。」
「それでも、ライカンスロープは一定の知能を持っていると考えるべきです。知能が無ければ、あれだけの個体数を閉鎖空間で維持出来ないと思います。ルナの見解は?」
「同意します。もしかすると、家を必要としない別の要因がある可能性もあります。でも・・・一定の知能があれば居住環境を変える行動を伴うはずなので、巣を作る時間が必要なはずです。一度に全個体が移動するような事は考えにくい。食糧問題でしょうか?でも、今は農閑期で畑に作物はありません。家畜も殆どが町に避難しています。」
「あるいは、略奪ですね。群れの大きさから言って、交渉の余地はないと言っているようなものです。何らかの方法で町の存在に気づき、町ごと奪おうと考えている可能性が高い。」
「だとしたら、かなり知能の高い生き物ですよ、ライカンスロープは。しかも、好戦的で戦闘力も高い。行動範囲も広い。ユール、計画の変更が必要なのでは?支援火器だけでは数の多い群れには対応しきれませんよ。」
「ルナ、群れの行動力と統率能力を予想して、町に攻撃をしかけるまでの時間を予想して下さい。」
「全ての群れが同時攻撃を考えているとすれば、行動範囲から推測して、準備完了までに二日、早くて、三日目が攻撃予定かと・・・。」
「確かに、群れの移動速度は、個体の移動速度に比べて非常にゆっくりですね。突出する個体も少ない。ルナ、町の防衛の準備状況は?」
「元々あった、イノシシ用の石垣を学院からの応援三百人とともに高さ三メートルの石垣や木の柵にする作業中です。現在、ネスト側の門が完成し、その門を中心に両側四キロが完成しています。後は、断続的に両側十キロ弱が着手済みです。」
「少し、遅いですね。混乱なくオートキャノンが置けると良いのですが。」
「何か問題があるのですか?」
「行ってみれば分かります。」
なんだか、誤魔化されてしまいました。大事な事を忘れていました。
「大変です。ユール。オートキャノンは連射性がありません。ライカンスロープの数が多すぎます。」
「理解はしていますが、対策はありません。私の武器も連射性はありません。貴方のニトロガンだけが頼りでしょうか・・・」
「冗談はやめて下さい。私に一発で二人ずつを無力化するほどの腕はないですよ。」
「冗談です。ライカンスロープの戦闘可能な個体数が多くない事を祈りましょう。」
そう、オートキャノンは一分間に一発が限界。命中率、無力化率はほぼ一〇〇%。そういう兵器なのです。基になっている技術は、宇宙植民地惑星の隕石対策の砲台です。
「制圧兵器を取り寄せるとか、方法はあるのでは無いですか?」
「・・・現地の人に私達の存在に対する恐怖を植え付ける訳にはいきません。制圧兵器は全長十キロメートルの対外勢力用兵器しか有りません。そんなものを人々に見せる訳にはいかないでしょう。」
そう、月の組織は、軍隊や兵器を殆ど持っていないのです。『対外勢力』というのは、太陽系の外から来る可能性のある力を見せる必要のある勢力が現れた場合用のもので、どちらかというと、デモンストレーション用なのです。オートキャノンも今回のような戦争を想定したものではありません。学院施設などの防衛用に被害を最小にする目的で開発されたものです。
?ユールの様子が少しおかしいです。手のひらを確認して握ったり開いたり・・・?
「ユール?どうしました?」
「いえ、どうやら、赤が外に出たがっているようです。」
「出たがる?そんな事が可能なのですか?」
「私もはじめて知りました。可能なようです。」
まずいです。大変まずいです。
「大丈夫なのでしょうか。いきなり勝手の分からない方と組むのは遠慮したいのですが。」
「まだ、時間はあります。・・・何とかなると祈りましょう。」
マジですか、祈るしかないですか。状況は刻一刻と悪くなる方向に転がっています。大事件は、いつも一度にやってくるのですね。私も神頼みをしたくなってきました。神様は、コンピュータの頼みも聞いてくれるのでしょうか?
テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学
- 2013/06/14(金) 17:57:10|
- 再生した地球にて
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ケータイ買い換え後、スパムが来なくて喜んでいたら、
・・・とうとう来た。
スパムは、引っかかる人や利用する人がいるから無くならないのだが、
最近のニュースで、「偽ブランドショップ」の話題があった。
わざわざネットで偽ブランドショップを探して購入する人がいるという発言があったが、
利用しようと考えている人に知っておいてもらいたいのは、
ネットの偽ブランドショップはそもそも詐欺まがいなので、
よくて、一目でわかる粗悪品が送られてくる。
ほとんどの場合は、何も送られてこず、クレジットカード情報が悪用され、
買った覚えのない請求が送られてくる。
知らない人もいるかもしれないが、偽ブランド品の輸入や購入は犯罪になる可能性があるので
手を出さないほうがいいということ。
出会い系サイトも、サクラなのが当たり前。
サクラに金を払っておいて、後で詐欺だと騒いでもお金はほとんど帰ってこない。
まずは、引っかからないこと。利用しないこと。
なぜこんな当たり前のことができない人がいるのかわからない。
ふぅ・・・(-o-)
- 2013/06/14(金) 12:50:18|
- つれづれ日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0