アメリカの「ジョパディ」というクイズ番組で、IBMのスーパーコンピュータが人間に勝った。
問題はヒントからそのヒントが回答となる問題を推測するというものだったらしい。
IBMのスーパーコンピュータ「ワトソン」君と2人のクイズチャンピオンが戦うというもので、
3日間にわたって戦われた。
問題は音声で伝えられるため、ワトソン君は、
音声認識し
自然言語をある程度理解し
キーワードを検索し
関連するキーワードを採点し
一定以上の点数を得た回答を用意し
ボタンを押して
音声で回答する必要がある。
まぁ、クイズとしてはコンピュータに有利だったかもしれない。
コンピュータとしては、時間との勝負だったわけだ。
複数の形態の質問に答えるという方法ではなく、決まった質問フォーマットだったようだし、
複雑な質問やひっかけ、とんちなどでは混じっていなかったようなので、多彩な問題形式だとまだまだ人間にはかなわないのだろう。
あとは、アルゴリズムの応用範囲だそうだ。
IBMでは、医療分野に生かそうと考えているらしい。
患者の状態を入力して予想される病名や処置を出すということだろうか?
頑張ってくれたまえワトソン君(^^)/
- 2011/02/21(月) 12:42:03|
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まず、ハードディスクと共有フォルダーの管理方法が変わった。
原則、ハードディスク1台が1ボリュームとして管理されるようで、
今までのように、全ハードディスクが1ボリュームとして管理されるわけではなくなった。
また、確認した限り、一つの共有フォルダー(Server Folder)は、一つのボリュームにしか属さない。
つまり、共有フォルダーの最大サイズはハードディスク一台の容量ということになる。
今までのように融通は利いてくれない。
さらには、フォルダーの複製機能が見当たらない。
ということは、データを守る方法は、バックアップかハードウェアまたはソフトウェアのRAIDしかない。
ディスク管理の項目を見る限りでは、ソフトウェアRAIDは組めるようなので、データドライブは冗長化して利用することができそうだ。
(私は、ハードウェアRAIDにしたのでソフトウェアRAIDは試していない。)
小さなところでは、ユーザごとのフォルダはデフォルトでは作られなくなったようだ。
これは、ベータからそうだったが、ベータでは、1共有フォルダに1ドライブレター(D:とかE:とか・・・)が割り当てられていたので、作られなくて正解だったが、どうせなら作ってほしかった。
共有ドライブは、デフォルトでは、すべてD:ドライブ(プライマリディスクのC:ドライブの残りの領域)に作られる。
それを、後からドライブ変更するツールがダッシュボードに提供されている。
WHS2011は、64bit Windowsではあるが、
2TByteを超える容量のディスクを使いたいときは、管理コンソールからGPT diskに変換する必要がある。
そうしないと、2TByte目以降が利用されなくなってしまう。
また、boot ドライブは、2T以上にしても意味がない。
bootドライブは、自動的にMBRで作成され、変更できないため、2TByte目以降は利用できないからだ。
あと、違いとしては、リモートアクセス用の共有ドメインの考え方が変わっているようだ。
自分の持っているドメイン名をDynamicDNSで利用することができるようだが、
なぜか、サードパーティ製の有料オプションのページに飛ばされてしまう。
使えるプロバイダが限られているのかもしれない。
今日のところは、こんな感じで(^^)/
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- 2011/02/15(火) 20:37:18|
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今日は、雪の中、秋葉原にメモリーを買いに出かけた。
ヨドバシの商品券があったので、多少高いだけならヨドバシで買おうと思っていたが、
さすがに、5000円で2000円以上高いものを買う気は起きなかったので、
Arcまで歩いて行って買った。
ついでに、Blu-ray Disc Driveに手を出そうかと思ったが、
ドスパラで10000円を切っているのを見て、買う気を失った。
BDドライブは、まだ不安定で、安定している国産ドライブは20000円強する。
だいたい、22000円前後で売られている。
安いバルクドライブは、ディスクによって読めたり読めなかったり、
書けたり書けなかったりする。
相性問題の少ないドライブはまだまだ高いのだ。
もっと、みんなに人柱になってもらってから安定したところで買おう。
最近、4層対応ドライブも出たらしいし、まだまだ発展途上だ。
WHS2011 RCは、帰ってから、雪を見ながらインストールする予定。
メモリーが安定して動作してくれることを祈ろう。
雪は、今日の夕方から本格化して積もり始めるはずだ。
早く帰ろう。
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- 2011/02/11(金) 14:50:40|
- Windows Home Server 管理日記
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Silverlightで棒グラフを書くためのサンプルコードです。
サンプルの前提条件は、
Silverlight4_Tools.exe
と
Silverlight_4_Toolkit_April_2010.msi
をインストール済みの
Visual Studio 2010 Professional
とさせていただきます。
まず、VisualStudioで”ChartTest”というSilverlightアプリケーションプロジェクトを作ります。
Silverlightのバージョンを4にするのを忘れないでください。
MainPage.xamlは以下のような内容になります。
----------
<UserControl x:Class="ChartTest.MainPage"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
mc:Ignorable="d"
d:DesignHeight="300" d:DesignWidth="400" xmlns:toolkit="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation/toolkit">
<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
<toolkit:Chart HorizontalAlignment="Left" Margin="12,12,0,0" Name="chart1" Title="Chart Title" VerticalAlignment="Top" Height="276" Width="376">
<toolkit:ColumnSeries>
</toolkit:ColumnSeries>
</toolkit:Chart>
</Grid>
</UserControl>
----------
ツールボックスからChartControlを持ってくると余計な行や値が入りますが、すべて消してください。
MainPage.xaml.csには、まず、データの構造体をオブジェクトとして宣言します。
----------
#region グラフデータの宣言
public List<SelData> TestData { get; set; } //試験用のデータ構造をListとして宣言します。
public class SelData
{
public string dataname { get; set; }
public int datavalue { get; set; }
}
#endregion
----------
これで、ColumnSeries用のデータ構造を宣言できました。
この中に、適当にデータを格納して”chart1”に渡してみます。
System.Windows.Controls.DataVisualization.Charting;を参照宣言するのを忘れないようにしてください。
----------
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Net;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Documents;
using System.Windows.Input;
using System.Windows.Media;
using System.Windows.Media.Animation;
using System.Windows.Shapes;
using System.Windows.Controls.DataVisualization.Charting;
namespace ChartTest
{
public partial class MainPage : UserControl
{
public MainPage()
{
InitializeComponent();
TestData=new List<SelData>();
for (int i = 0; i < 12; i++)
{
TestData.Add(new SelData());
}
TestData[0].dataname = "4月";
TestData[0].datavalue = 100;
TestData[1].dataname = "5月";
TestData[1].datavalue = 20;
TestData[2].dataname = "6月";
TestData[2].datavalue = 50;
TestData[3].dataname = "7月";
TestData[3].datavalue = 30;
TestData[4].dataname = "8月";
TestData[4].datavalue = 60;
TestData[5].dataname = "9月";
TestData[5].datavalue = 90;
TestData[6].dataname = "10月";
TestData[6].datavalue = 120;
TestData[7].dataname = "11月";
TestData[7].datavalue = 110;
TestData[8].dataname = "12月";
TestData[8].datavalue = 50;
TestData[9].dataname = "1月";
TestData[9].datavalue = 10;
TestData[10].dataname = "2月";
TestData[10].datavalue = 60;
TestData[11].dataname = "3月";
TestData[11].datavalue = 70;
(chart1.Series[0] as ColumnSeries).ItemsSource = TestData;
(chart1.Series[0] as ColumnSeries).Refresh();
}
#region グラフデータの宣言
public List<SelData> TestData { get; set; } //試験用のデータ構造をListとして宣言します。
public class SelData
{
public string dataname { get; set; }
public int datavalue { get; set; }
}
#endregion
}
}
----------
最後に、XAMLのchart1で、DependentValuePathとIndependentValuePathを宣言します。
これは、「グラフのデータ宣言」で宣言した”datavalue”と”dataneme”です。
ついでに、表示範囲を広げています。
----------
<UserControl x:Class="ChartTest.MainPage"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
mc:Ignorable="d"
d:DesignHeight="600" d:DesignWidth="900" xmlns:toolkit="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation/toolkit">
<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
<toolkit:Chart HorizontalAlignment="Left" Margin="12,12,0,0" Name="chart1" Title="Chart Title" VerticalAlignment="Top" Height="576" Width="876">
<toolkit:ColumnSeries ItemsSource="{Binding TestData}" DependentValuePath="datavalue" IndependentValuePath="dataname">
</toolkit:ColumnSeries>
</toolkit:Chart>
</Grid>
</UserControl>
----------
Refreshは、チャートの種類によっては使えません。
どんな場面でも使える方法としては、
(chart1.Series[0] as ColumnSeries).Refresh();
に代わりに、
(chart1.Series[0] as ColumnSeries).ItemsSource = null;
(chart1.Series[0] as ColumnSeries).ItemsSource = TestData;
と書く方法もあります。
テーマ:プログラミング - ジャンル:コンピュータ
- 2011/02/07(月) 22:19:05|
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