みなさん。
新型コロナウイルスでパニックになってはいませんか?
ちょっと落ち着いて、周りを見てみましょう。
パニックというと、みんなが走り回って暴動を起こしているようなパニック映画のワンシーンを思い浮かべるかもしれませんが、ちょっと違います。
パニックというのは、恐怖や不安、心配といった負の精神的ストレスでいつも通りの判断ができなくなっている状態です。(判断そのものがいつもと違う状態)
典型的な例は、今の様な世の中の状態だと、
・家に、トイレットペーパーやティッシュペーパーが十分に在庫されているのに、お店で見かけるとつい買ってしまう。
という状態がパニック状態です。
トイレットペーパーやティッシュペーパーは、お店にそんなに在庫を置ける商品でもないので、地域に1%でもパニックの人がいると在庫は枯渇します。普段なら、「家に在庫があるからいらない」とか、「自分が買い占めたら本当に必要な人(在庫が尽きている人)が困る」と判断できそうなものなのに、その判断ができなくなります。
「マスクをすると安心する」というのも、パニック症状かもしれません。
昔から、風邪予防は「うがいと手洗い」と教えられているはずなのに、マスクをすると安心する。その結果、「うがいや手洗い」がおろそかになっているようであれば、おそらくパニック状態です。
パニック状態の人が社会に1%もいれば、その社会では普通の生活が困難になります。
また、パニック状態の人が10%を超えると、社会構造が崩壊することもあります。
みなさん。
報道に流されず、自分で考え、落ち着いて行動しましょう。
何かする前に、「普段通りの生活だと自分はどう判断するだろう」ということを考えてみるだけでも、自分の精神状態を顧みることになります。
ぜひ、落ち着いて、普段通りの生活をしてください。
心配なのはわかりますが、心配のし過ぎはストレスとなり、免役機能を低下させます。
それが原因で重症化してしまっては本末転倒ですね。
普段通りの生活を心がけることは「免疫機能維持にも効果的」です。
「免疫力が高まるから」と普段と違う食生活をすることも、免役力低下につながることもあります。
とにかく落ち着いて、普段通りの生活を心がけてください。
それが、新型コロナウイルスに対してできる最大の防御手段です。
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- 2020/03/10(火) 11:10:00|
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パソコンのCPUを選んでみようと考えていたら、単純な質問を受けた。
「パソコンのCPUって、クロック数とコア数で選んじゃっていいの?」
うん。一般的にはその通り。
パソコンのCPUは、IntelとAMDが主流で、どちらもIntel互換(64bit仕様はAMD互換)だ。
なので、IntelとAMDでは、基本的にクロック数とコア数で選んで問題ない。
ソフトウェアの互換性も、特に問題があるとの報告は無い。
(そのほかのメーカーのCPUは様々な問題や注意点があるので、ここでは議論しない)
しかし、厳密にはいろいろと注意点がある。
厳密な評価を行うと、(現時点では、一般的に)以下の特徴があるといわれている。
・1コア当たりの処理能力は、Intelが高い
・1コア当たりの消費電力は、Intelが高い
・コア数あたりの単価は、Intelが高い
・内蔵グラフィックコアの性能は、AMDが高い
などなど
しかし、もっと大きな問題がある。
CPUコアの得意不得意問題だ。
同じ命令を処理するにしても、IntelとAMDの設計は全く違う。
AMDがIntelの特許や著作権などを可能な限り侵害しないように作られているため、命令の処理方法が根本的に異なるためだ。
つまり、ベンチマークソフトに何を使うかによってどちらのCPUが高得点を取るかという点で違いが生じる。
また、周辺機器によってもドライバーとの相性などによって性能が変わることを意味している。
・・・さんざん悩んだ挙句、結論を出した。
自分が満足する性能が出れば、どっちでもいいじゃないか。
・・・では(^^;/~~~
- 2019/12/26(木) 18:46:00|
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どっかの官公庁で廃棄したHDDを転売されて情報漏えいしたって話題になっていますが、対策としてHDDを破壊するみたいな謎議論が行われているようですね。
その議論だと、
「すべてのサービスはオンプレミスで自前のデータセンターにおいて、HDDを保守交換した際も物理的に破壊しないと持ち出させない。」
という、いまどきではない対策を講じることになります。
SaaSやPaas等、クラウドは一切使えなくなるわけですね。
私の会社では、かなり前からHDDは持ち出されることを前提のシステム開発をしています。
端末の運用も同様ですね。
何をしているかというと、暗号化です。
端末やファイルサーバはハードディスク暗号化。
システムはデータベース暗号化。
万全とは言えませんが、何が入っているかわからないHDDの中身を時間をかけて復号しようという酔狂な人はそうそういないので、十分な対策です。
マイクロソフトのOffice365のExchangeサーバのサービスなどは、ハードディスクの暗号化とデータベースの暗号化を両方行っているらしいですよ。
そうすることで、ハードウェア保守員からOS以上を守れ、OS保守員からデータを守れるという発想だそうです。
いまどきでは、最もハードルの低い対策じゃないですかね。
- 2019/12/09(月) 18:25:00|
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ネットの記事を見ていて、
「今の『量子に焼きなまし法』の量子コンピュータには巡回セールスマン問題が解けない。」
という記事がありました。
実際、解けるか解けないかで言ったら、解けるはずです。
でも、巡回セールスマン問題は本物の量子コンピュータでも得意ではないはずです。
従来型コンピュータよりも早く解けるかも疑問です。
最大の理由は、「巡回セールスマン問題には、ヒントが少なすぎる。」から。
私の理解が間違っているかもしれませんが、量子コンピュータは、たとえば、
「f(x,y)という方程式で、xとyが取りうる値を量子ビットで表現できる場合に、
f(x,y)=Z (Zはあらかじめ分かっている値、定数)
となるx,yが存在するか?」
という問題が得意です。
従来のコンピュータは、
「総当たりで計算していって一致したら教えるね」
という感じなのに対して、
量子コンピュータは一回の計算で
「たぶんある。これくらいの可能性である。」
と答えてくれる感じです。
なので、巡回セールスマン問題でも、「この時間内に帰ってこれる経路はあるかな?」といった問題なら、有限の試行回数で解を比較的早く出せると思います。
但し、制約事項の複雑さによって得意不得意が出ると思います。
必要な量子ビット数も爆発的に増えますし・・・
まぁ実際には、アルゴリズムの考え方が全く違うのでこんなに簡単な話ではないのですが、ざっくり間違っていないと思います。
では(^^)/~~~~~
- 2019/12/03(火) 18:34:00|
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EMOTETというトロイの木馬型MalWareがありますが、この一週間以内で感染力を強めているようです。
もともと、EMOTETは、ばら撒き型スパムメールにTrickBotというMicrosoft WordのDOCファイルやMicrosoft ExcelのXLSファイルのマクロウイルスやJavaScriptファイルが添付されてきて、そのファイルを開いて「コンテンツの有効化」などを行ってマクロやスクリプトを実行してしまうと感染するものでした。
私が観測した範囲では、先々週末頃から既存のメールの返信を偽装した(実際の送信者が異なる)メールが出始めました。
偽装された発信元は、シンガポールなど英語圏の海外がほとんどでした。添付ファイルも英語です。
確認したところ、「偽装された送信元のPCからウイルスが検出されて駆除した」という情報も入ってきました。
EMOTETはバックドアの機能を持っていますので、メールサーバの情報やメールそのものを盗まれたものと判断しました。
先週から、送信元が偽装で無い返信メールにTrickBotが添付されているケースが増えてきました。
徐々にメールの返信文面も日本語が入ってくるようになってきました。
このメールは、感染中のPCのメールクライアントを乗っ取って自動で返信しているか、メールサーバにログインして直接メールに返信している可能性があります。
実際にやり取りされているメールへの返信ですから、開いたり実行ししまったりする可能性はどうしても高くなるわけですね。
この時点で、EMOTETは「トロイの木馬」ではなく「Worm(ワーム)」という(自己感染能力を持つ)ウイルスになった可能性が高いわけです。
さて、有効な対策ですが、拡張子「DOC」や「XLS」を禁止・ブロックして、「DOCX」、「XLSX」を使いようにすることが有効です。
厄介な時代になりましたね。
- 2019/11/27(水) 18:27:00|
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